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不動産「高く売れました」広告、不動産「高く売ります」営業の甘い罠

世の中には、「一括売却サイト」「一括査定サイト」なるモノが溢れています。そのほとんどが、不動産が「驚くほど高く売れました」的な謳い文句です。不動産を売る人の心理を誘導してるのでしょう。誰でも高く売りたいと思うのは仕方ありません。しかし、その気持ちにつけ込む広告には問題があります。不動産価格は、透明性、納得性、妥当性があり、適正価格で取引されるべきです。「驚くほど高く売れました」とは、それを買った人は、「驚くほど高く買わされた」ことになります。公平・公正な広告とは言えません。実際には、査定価格・販売価格から大幅に下げて成約した事例だらけです。売る人にとっては、危険な言葉になります。

また、不動産業者に売却を相談すると、営業マンが当たり前に「高く売ります」と言う言葉を使います。この言葉を使う理由は、上記同様売る人の心理につけ込んで、売却の依頼を勝ち取るためです。本来なら、「適切な価格で売ります」が正しい営業です。買う人は、適切な価格だから納得します。つまり、売る人、買う人双方が納得する適正価格で取引するのが、不動産営業の仕事であり、役割です。

不動産を売る人は、この2つの言葉に惑わされずに、客観的に本物の広告、営業を選ぶことが大事です。なかなか難しいですが、、、